2013年12月11日水曜日

【セミナーレビュー】映像とウェブ2

映像とウェブ2に行ってみた


昨日ミッドタウンタワーのYahoo!Japanで行われた
映像とウェブ2に行ってきました。

映像関係のセミナーは初参加です。
参加者200人くらいかな?
半分はYahoo!の社員さんみたいでした。

セミナーの内容は
  • どうやって僕らがYoutubeだけで暮らせるようになったのか
  • Web素材を映像プロモーションに活用する方法とAE教育について
  • 映像体験の将来とGIFアニメキュレーションサービスGIFMAGAZINE製作秘話
  • HTML5とjavascriptで作った、ブラウザで動くプロジェクションマッピングサービス
  • Yahoo! JAPANのリッチ広告について

劇団スカッシュによる

「どうやって僕らがYoutubeだけで暮らせるようになったのか」

の話の中で参考になったのは、

どうすればYouTubeで稼げるようになりますか?
という質問に対しての回答で、
  • 媚を売ること
  • 消されかねない動画をアップすること
  • 再生回数の多い人に寄生しないとうまく行かない(稼げない)
  • そのとき話題の検索ワードにひっかかる動画をアップし続ける
人気の出る動画と人気の出ない動画の違いは?という質問に対して、
  • 最初の15秒でユーザーの興味を掴む
  • 3分以内の動画で終わらせる
  • スマホで再生される事を意識して大きい画角で撮る
という回答が参考になりました。

映像制作においてもモバイルファーストが行われているんですね。


「Web素材を映像プロモーションに活用する方法とAE教育について」

は日本初のAE専門解説書籍「Adobe After Effectsの達人」を企画執筆した
宗宮 賢二さんのお話でした。

PhotoshopレイヤーをAEにそのまま持ってきて
ヌル機能を使ってレイヤーごとにエフェクトをかけて作る
(3D配置→アニメーションをつける)
動画広告の作り方が勉強になりました。

ウェブ上で広告として使っているバナー広告にエフェクトをつけて
動くウェブ広告が簡単に作れる、というわけです。

やっぱり静止画より動くコンテンツの方が目をひきますよね。
AEを覚えればPRの方法がいままでより効果的になるのは言うまでもないです。

お話の中で
PRプランナー」という言葉が出てきたのですが
どんなものか気になりました。
資格らしいのですが。
あとで調べてみます。


「映像体験の将来とGIFアニメキュレーションサービスGIFMAGAZINE製作秘話」

は単純に話がおもしろくてGIFアニメに興味を持つきっかけになりました。
リンクから見てみてください。
アートなGIFって素敵ですね。
好きです。

余談ですがこのお話してくれた大野さんが1番話が上手でした。
話で人の心をつかめる人ってすごい。

@SeKai_SeiFuKu



「HTML5とjavascriptで作った、ブラウザで動くプロジェクションマッピングサービス」

は百聞は一見に如かず。
実際にプロジェクションマッピングを見てみると
話を聞いたより感動します。



簡単にふつうのプロジェクターで投影できて
50行くらいのソースでできちゃうらしいです。

@pirosikick
http://easy-video-mapping.com/

メモ

JS(Node.js)、HTML5、WebGL(ゲームによく使われるOpenGLがWebブラウザに乗った版)

【WebGLの利点】
  • 派手にできる、でも結構さくさく
  • JSを使えるから以外と簡単、ライブラリ(three.js?)を使えばもっと簡単
  • OpenGLのノウハウがそのまま使える(はず)
  • 50行くらいで派手な演出ができる

  • 3Dプログラミングの基礎知識を事前に勉強しておくと捗る
  • yaomanの活用



「Yahoo! JAPANのリッチ広告について」

ユーザーの邪魔をせずに広告主が存分にアピールできる広告
こんな言葉が出てきました。
この考えは素晴らしいと思います。
ユーザー目線で考えて、
やっぱり広告が邪魔をするようなページは使いづらいですよね。
かといって、広告なんだからユーザーにアピールしなくてはならない。
じゃあどんなアピールができるか?というのを決める際に
AEでモックアップを作る→仕様を固める
だそうです。
わざわざ実装しなくてもAEでシュミレーションできるわけです。
こういった事でもAEは使えるんですね。
時間の短縮と人件費削減に繋がりそうです。

大切なのは
「100枚の仕様書より、1つのモック」
さくっとAEでモックを作ってクライアントに見せてみよう。

やり方はあとでYouTubeにあげてくれるそうです。
期待☆

tatsuaki.net
@tatiaki

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